カラスもよう
公園では胸の白いアルビノのカラス母さんが子育てをしています。
公園のあちこちや公園のまわりの商店などには「カラスが人を襲うことがあります」などという張り紙が…
公園を縄張りにしているのはこのハシボソガラスのお母さん一家。
この子達が人を襲っているなんて信じられないです。
やられているのは男の人ばかりらしいです。やられたってよく聞きます。
でもそれでも『気をつけよう』だけで、カラスを駆除する動きはなく、
そんなことにはお構いなしで大勢の子供が時間別・曜日別に集まり走り回っています。
その辺がこのあたりのノンビリした地域性というか、私の好きなところ。
さてこのお母さんの子ガラスは3羽のようですが、1羽すごくわがままな子がいて、
他の子が子ども同士でいつも一緒で飛んだり虫食べようとしたりパタパタしてかわいいのですが、
1羽は「ぎゃーぎゃー」泣いてお母さんに餌をおねだりしています。
ちょうど下の写真みたいに。。。^^;
今日は電線の上でその子にごはんを上げていた母さん。
(自分の子どもにあげる食事を餌とは言わないですよね…^^;?)
ピンク色の肉片のようなものを口いっぱいに入れて飛んできて
電線で威張って待っていた子どもにあげるのですが
この子がごはんをもらうときにすら『ぎゃー』と鳴くので、口からこぼれちゃった^^;
で、電線ですから歩道に落ちるわけです。
お母さんとわたしの目が合いました。思わず笑っちゃった^^♪♪
その直後、お母さんの目がすわったような…ちょっとムカついたような緊張感が走ったので
『マ、マズイ…(汗』 と思ったのですが、
それは母としての『まったくもう!』という苛立ちだったようで、
ちょっと間が空いてから気を取り直して下に取りに行きました。
車が通る車道にも散ったのを、車が通り過ぎるのを待ちながら何回もくわえなおして、
ちゃんと集めてまた子ガラスの待つ電線へ。。。
子ガラス、また『ぎゃー』と言ってましたが、でも食べるときは今度は静か…^^; こぼさず食べられました。
ふふ!
私、この母さん大好きなの^^
私が公園に行くと、つかず離れずで寄ってきます。
あ、私を襲った(というか威圧しようとした)ゴミステーションのハシブトガラスは、
その後ぱったりと現れなくなりました。
どうしたんだろ? なんか心配。。。
ま、他のもっと効率のいいところに乗り換えたのでしょう。
うちのご近所はお年寄りが多くてゴミのマナーもいいのデス。。。
はっ、まさか私に言われて改心してその後は森でネズミをとって生計を立てているということは…!?
ないですよね。。。
はい。。。
<追記>
ついでにこのお母さんと去年の巣作り以前から一緒にいる首の後ろが白いアルビノカラスのアップを。。。
これも去年掲載済みですが。。。^^; でもかっこいいでしょ^^
ダンナさまかな?それとも子どもで親元に残ったのでしょうか?
目の周り、ビーズを丹念に縫いつけたみたいになってる。ツヤツヤできれい。
アルビノって他のカラスとは仲良くできないのかも。。。
いいのさ、こうやって毎年子どもも残せてるんだし。うらやましいよ…(自爆!=3=3
by widow-motokichi
| 2009-06-25 21:19
| 自然とこころ